裏S区でリゾートバイトしてたら危険な好奇心であるコトリバコを開けたら禁后って書いてあった [254373319]

1 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:12:11.07 ID:esCBkg2U0●.net ?2BP(2000)
https://img.5ch.net/ico/nida.gif
暑い夏にゾクゾクする怖い話を 秦野にまつわる怪異や妖怪など紹介
話題 | 神奈川新聞 | 2024年6月27日(木) 05:20

https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1089144.html

70 :名無しさん@涙目です。(大阪府) [US]:2024/06/29(土) 10:06:43.58 ID:Igi2cIcD0.net

日本に蔓延る月極グループに囲まれてる

28 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:57:02.18 ID:6IkcCyDY0.net

もっとください

4 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:14:00.68 ID:iklSWfMy0.net

あー なんかやだなー怖いなー

46 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 01:20:31.15 ID:yDQ4b91v0.net

>>2
デカいビルとかの入口近くに『定款』って刻んであるけどまさか人柱の事だとは思わなかったよね…

8 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:14:52.55 ID:iklSWfMy0.net

>>3
破ァー!

38 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:32:13.50 ID:EVEjlcS30.net

みんな疲れきって言葉もないまま、六階の踊り場を過ぎたあたりでした。
突然、背後から囁き声が聞こえたのです。
唸り声とか、うめき声とか、そんなものではありません。
よく映画館なんかで、隣の席の知り合いに話し掛けるときのような押し殺した小声で、ぼそぼそと誰かが喋っている。
そのときは後ろの誰か、所長と係長あたりが会話しているのかと思いました。
ですが、どうも様子が変なのです。
囁き声は一方的につづき、僕らが階段を下りている間もやむことがありません。
ところが、その囁きに対して誰も返事をする様子がないのです。
そして……その声に耳を傾けているうちに、僕はだんだん背筋が寒くなるような感じになりました。
この声を僕は知っている。係長や所長やSの声ではない。
でも、それが誰の声か思い出せないのです。
その声の、まるで念仏をとなえているかのような一定のリズム。ぼそぼそとした陰気な中年男の声。
確かによく知っている相手のような気がする。
でも……それは決して、夜の三時に暗い非常階段で会って楽しい人物でないことは確かです。
僕の心臓の鼓動はだんだん早くなってきました。

64 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 08:00:28.19 ID:QOx+OBYX0.net

>>46
定礎じゃね?

76 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 18:40:52.54 ID:Ovw1sRQy0.net

師匠シリーズの映像化ってどうなった?

69 :名無しさん@涙目です。(大阪府) [JP]:2024/06/29(土) 09:21:20.87 ID:1CCcmtUm0.net

>>15
近くにすんでるわ

13 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:26:24.91 ID:sStKf3js0.net

>>2
懐かしすぎるだろオイ

78 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 20:32:30.72 ID:7C5b/zeh0.net

師匠シリーズ終わったんけ?

41 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:33:01.46 ID:EVEjlcS30.net

係長の笑い声と中年男の囁き声がそのとき不意に途切れ、僕は思わず足を止めました。
笑いを含んだN係長の声が、暗闇の中で異様なほどはっきり聞こえました。
「所長……」
「何?……さっきから、誰と話してるんだ?」
所長の声が答えます。
その呑気な声に、僕は歯噛みしたいほど悔しい思いをしました。
所長は状況をわかっていない。答えてはいけない。振り返ってもいけない。強くそう思ったのです。
所長とN係長は、なにごとかぼそぼそと話し合いはじめました。
すぐ後ろで、N女史がいらだって手すりをカンカンと叩くのが、やけにはっきりと聞こえました。
彼女もいらだっているのでしょう。ですが、僕と同じような恐怖を感じている雰囲気はありませんでした。

暫く僕らは階段の真ん中で立ち止まっていました。
そして震えながらわずかな時間を過ごしたあと、僕は一番聞きたくない物音を耳にすることになったのです。
所長の笑い声。
なにか楽しくて楽しくて仕方のないものを必死でこらえている、子供のような華やいだ笑い声。
「なぁ、Sくん……」
所長の明るい声が響きます。
「Nさんも、Tくんも、ちょっと……」
Tくんというのは僕のことです。
背後でN女史が躊躇する気配がしました。
振り返ってはいけない。警告の言葉は乾いた喉の奥からどうしてもでてきません。
振り返っちゃいけない、振り返っちゃいけない……
胸の中で繰り返しながら、僕はゆっくりと足を踏み出しました。
甲高く響く靴音をこれほど恨めしく思ったことはありません。
背後でN女史とSが何か相談しあっている気配があります。
もはやそちらに耳を傾ける余裕もなく、僕は階段を下りることに意識を集中しました。

27 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:56:52.47 ID:SAiQB7oX0.net

>>2
スレタイといい、なんだこの小学生が書いたような文章は。

42 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:33:19.09 ID:EVEjlcS30.net

僕の身体は隠しようがないほど震えていました。
同僚たちの……そして得体の知れない中年男の囁く声は、背後に遠ざかっていきます。
四階を通り過ぎました……三階へ……足の進みは劇的に遅い。
もはや笑う膝を誤魔化しながら前へ進むことすらやっとです。

三階を通り過ぎ、眼下に真っ暗な闇の底……地面の気配がありました。
ほっとした僕はさらに足を速めました。同僚たちを気遣う気持ちよりも恐怖の方が先でした。
背後から近づいてくる気配に気づいたのはそのときでした。
複数の足音が……四人、五人?……足早に階段を下りてくる。
彼らは無口でした。何も言わず、僕の背中めがけて一直線に階段を下りてくる。
僕は悲鳴をあげるのをこらえながら、あわてて階段を下りました。
階段のつきあたりには、鉄柵で囲われたゴミの持ち出し口があり、そこには簡単なナンバー鍵がかかっています。
気配はすぐ真後ろにありました。
振り返るのを必死でこらえながら、僕は暗闇の中、わずかな指先の気配を頼りに鍵を開けようとしました。

34 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:31:04.80 ID:EVEjlcS30.net

廊下のつきあたり、蛍光灯の明かりも届かない薄暗さの極まったあたりに、その扉はありました。
非常口を表す緑の明かりがぼうっと輝いています。
オフィス街で働いたことのある方ならおわかりだと思いますが、
どんなに雑居ビルが密集して立っているような場所でも、表路地からは見えない『死角』のような空間があるものです。
ビルの壁と壁に囲まれた谷間のようなその場所は、
昼間でも薄暗く、街灯の明かりも届かず、鳩と鴉の寝床になっていました。
うちの事務所はビルの7Fにあります。

7 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:14:37.75 ID:esCBkg2U0.net ?2BP(1000)

https://img.5ch.net/ico/nida.gif
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。

連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときあれっと思った。

「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。

変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。

車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、頭がやたら大きい人間?が出てきた。

え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。

車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、その日行った場所は間違っていなかった。

だが、もう一度行こうとは思わない。

48 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 01:21:46.14 ID:NMt8KjL80.net

もしかして:定礎

56 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 06:22:21.09 ID:9tkQRRd30.net

秦野が茅ヶ崎や藤沢と同じ湘南ナンバー

74 :ソース焼きそば:2024/06/29(土) 15:14:13.87 ID:hT/0/9PE0.net

>>44
おい?

31 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:03:48.03 ID:yC3pEXnO0.net

5 ::2024/06/28(金) 23:14:34.17 ID:E1CZppM+0.net

絶望の世界

18 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:35:48.25 ID:FvbRIeJ/0.net

びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!

25 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:55:26.54 ID:al21ykH30.net

たカなタべナいホうガいイ……

75 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/06/29(土) 15:19:29.82 ID:xn96hj5A0.net

>>44
まさかこれで終わりかよ
たった7階から降りるのにダラダラスピード感なさすぎでリアリティ感じないし
読んで損した

30 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:03:13.40 ID:LpfF7N3D0.net

24 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:55:06.49 ID:9oj86ejX0.net

>>43
建物が倒壊する

21 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:47:52.80 ID:Xzg/CEok0.net

全部わかったw

21 :名無しさん@涙目です。:2024/06/28(金) 23:47:52.80 ID:Xzg/CEok0.net

全部わかったw

35 :名無しさん@涙目です。:2024/06/29(土) 00:31:11.12 ID:EVEjlcS30.net

気乗りしない気分で、僕がまず扉を開きました。
重い扉が開いたとたん、なんともいえない異臭が鼻をつき、僕は思わず咳き込みました。
階段の手すりやスチールの踊り場が、まるで溶けた蝋のようなもので覆われていました。
そしてそこから凄まじくイヤな匂いが立ち上っているのです。
「鳩の糞だよ、これ……」
N女史が泣きそうな声で言いました。
ビルの裏側は鳩の糞で覆い尽くされていました。
まともに鼻で呼吸をしていると肺がつぶされそうです。
もはや暗闇への恐怖も後回しで、僕はスチールの階段を下り始めました。

すぐ数メートル向こうには隣のビルの壁がある、まさに『谷間』のような場所です。
足元が暗いのももちろんですが、手すりが腰のあたりまでの高さしかなく、ものすごく危ない。
足を踏み外したら、落ちるならまだしも、壁にはさまって宙吊りになるかもしれない……。
振り返って同僚たちをみると、みんな一様に暗い顔をしていました。
こんなついていないときに、微笑んでいられるヤツなんていないでしょう。
自分も同じ顔をしているのかと思うと、悲しくなりました。

かん、かん、かん……
靴底が金属に当たる乾いた靴音を響かせながら、僕たちは階段を下り始めました。

71 :名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [ニダ]:2024/06/29(土) 10:35:58.24 ID:DSuMGjzL0.net

>>70
つ…つききめぇ